何年もギーオイルを購入してきまして、
最近、お気に入りの商品を見つけました!
珍しい国産のギーオイルです!
以下、商品説明となっております。
■日本産!
インド料理に用いられる代表的なオイル、ギー(ghee)。これまで多くのギーを取り扱ってきましたがこちらは珍しい国産のギーです。北海道の生乳のマカーン(バター)から不純物を取り除いて作られた、純粋で非常に品質の良いバターオイルです。
■北海道・富良野の自然から グラスフェッドギー
インドで何世代にもわたって受け継がれてきた伝統的なギー作りの技法を尊重し、北海道・富良野の自然豊かな土地で作られたグラスフェッドギーです。
インドでは、ギーは古代からアーユルヴェーダや料理に欠かせない存在として親しまれ、自然の恵みを最大限に引き出すために、手間暇かけて丁寧に作られてきました。この伝統的な製法を基盤に、富良野の牧草を食べて育った放牧牛のミルクを使用しています。
春から秋にかけては牧場でのびのびと過ごし、厳しい積雪のシーズンは屋内で干し草を食み、そして雪が溶けるとまた放牧を楽しみ…ととても健康な環境で育てられている乳牛。そんな 富良野の清らかな空気と美しい大地で育った牛たちが生むミルクは、豊かな風味と栄養をたっぷりと含んでおり、そのギーは、自然の恵みを感じさせる味わいを堪能できます。
インドの伝統と北海道・富良野の大自然が融合した、心と体に優しいグラスフェッドギーを、ぜひ毎日の食卓でお楽しみください。
■インド料理の必需品
ギーは、インド料理に欠かせない乳脂肪製品です。バターとの違いは、牛乳を発酵させてから攪拌させる点。これによって独特の風味が生まれます。またバターよりも純度が高く常温で保存できるという、灼熱の国インドならではの智慧が生きたオイルです。
■カレーに入れても、ナンに塗っても
本場インドではギーを、ナンに塗ってバターナンとして提供しています。また、ギーをカレーに用いると独特のコクのあるカレーになります。 インド料理をリッチな味にするための必需品です!
インド料理に用いる場合は、最初にオイルを多目に熱し、十分に温まったところにクミンやカルダモンといったホールスパイスを加える事で香味油を作ります。このオイルで玉ねぎを十分に炒めるところから本格的なインド料理はスタートするのですね。
また、インド特有の甘みの強いお菓子づくりにも用いられています。もちろん、西洋のお菓子を作るにもぴったりです。
■インドにおける神聖なオイルです
本場・インドでは、神聖な牛に由来するギーもまた神聖な油として日常生活から儀式に至るまであらゆる場面で用いられています。
またビタミンAやビタミンEを豊富に含み、動脈硬化を初めとした各種成人病へ効果が期待されるなど現代でもなお注目を集めています。またエネルギーへの転換が早く脂肪として蓄積されにくくダイエットに効果的であるとされテレビ等で大きく話題になりました。
バターよりも純度が高いため劣化せず長期保存が可能で、浄化に用いられたり、またそのアーユルヴェーダの施術に使用されたりしています。
■商品に関しまして
※ギーは温度が上がり下がりで自然と個体⇔液体になりますが、品質等には問題ありません。電子レンジや直接熱を加えた場合など直火高温、急激な温度変化の場合には、この限りではございません。固い場合は、ぬるめのお湯で湯煎してお好みの硬さに戻してお使いください。
こちらの商品は、独特の匂いもなく、バターの良い風味があり、
とても美味しいです。
ギーの効果効能は、以下の通りです。
①ダイエット効果(脂肪燃焼)
中鎖脂肪酸や酪酸、共益リノール酸にはそれぞれダイエット効果が期待されています。
「中鎖脂肪酸」には
- コレステロールがつきにくい
- エネルギー代謝を活発にする
- 肥満の原因である中性脂肪がつきにくい
- 蓄積している中性脂肪を減らす作用
といった特徴があります。
「酪酸」には「脂肪の分解を促進する」という研究報告があったと先程紹介しましたが、それだけではなく
といった治療に有効な薬の候補になるかもしれないと期待されている成分です。
「共役リノール酸」にも脂肪燃焼効果が期待されていますが、エネルギーに変える酵素の働きを活性化するので脂肪が燃えやすい体になり、代謝効率も上げることができます。
②美肌・美白効果
バターが原料のギーは油なので食べるとニキビが出やすくなると思うかもしれません。ですがギーには美肌・美白に効果がある抗酸化成分がたくさん含まれています。
その抗酸化成分がカロテンやビタミンA、ビタミンEです。
体内に存在する活性酸素はある一定以上に増えると、シミやしわ、そばかす、たるみといった肌の老化は加速しますが、それを抑制するのが抗酸化成分です。
特にビタミンAとEを合わせてとるとビタミンEがAの働きを活性化させ、相乗効果により抗酸化力が高まると言われています。またビタミンAは皮膚や目、口などの粘膜を健康に保つ作用もあるので美肌にも大きく影響します。
ギーの美肌効果は食べるだけではありません。直接肌に塗ると、皮膚の奥まで成分が届きやすい美肌効果のあるオイルです。どんな肌質の人でも使えるオイルで肌をやわらかく、そして丈夫にしてくれます。
③免疫力アップ
共役リノール酸には免疫力のアップが期待されています。免疫力がアップすることで多くの病気の予防になります。もともと共役リノール酸は発ガンを抑制する物質の成分を分析している途中で発見された成分です。
そして酪酸には、以下のような「腸内環境を整える作用」があります。
- 腸内を弱酸性の環境にすることで悪玉菌の増殖を抑制する
- 大腸の粘膜を刺激して「ぜん動運動」を促進させ、便通を改善してくれます。
また、最近の研究によると、十分な酪酸(短鎖脂肪酸)の生成は、キラーT細胞の生成を促すことが分かってきました。キラーT細胞は、異物になる細胞(移植細胞、ウイルス感染細胞、癌細胞など)を認識して破壊することが知られています。
さらにカロテンやビタミンA、Eの抗酸化成分も細胞の老化を防いでくれます。ビタミンEやオメガ3脂肪酸は血液をサラサラにする効果があるので動脈効果や生活習慣病などの予防に効果が期待されています。
④抗アレルギー作用
現代は、アレルギー社会といわれるほと、何かしらのアレルギーを持っている人が多いですね。花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、動物アレルギ―など、多くの人が悩まされています。
ギーに含まれる共役リノール酸には、
- アレルギー症状の原因となる物質の生成を抑える
- アレルギー反応そのものを抑える
といった作用があり、アレルギーの改善に期待ができます。またオメガ3脂肪酸も抗アレルギー作用が期待されている成分です。
⑤視力の回復
ギーに豊富に含まれるβカロチンは体内で一部ビタミンAに変わります。このビタミンAは「目のビタミン」と呼ばれますが、これは目の網膜にある「ロドプシン」という物質の主成分であるためです。
「ロドプシン」を活性化させることで眼精疲労や視力の回復も期待できます。
実際にアーユルヴェーダのひとつにギーで目を洗うリフレッシュ法であるネトラバスティがあります。これは小麦粉などで作った土手で目の周りを囲み、そこにギーを流し入れるという方法です。(ただしこの方法は専門の人にやってもらうようにしましょう)
このネトラバスティは
- 眼精疲労の回復
- ドライアイの解消
- 目のアレルギー症状の緩和
といった目の不調に対する効果がある他、白目をクリアに見せる効果やクマや目元のくすみにまで効果が期待できます
⑥脳の活性化
ギーに含まれている豊富な中鎖脂肪酸とオメガ3脂肪酸により『脳の活性化』が期待できます。特にオメガ3脂肪酸の「DHAやEPA」は、青魚やエゴマにも含まれている成分ですが、近年、脳の活性化に役立つことが分かってきました。
また、以前ココナッツオイルは「認知症の予防に効果がある」ということで注目されましたが、それは中鎖脂肪酸によるものです。ギーを食べることが脳の活性化につながり、認知症やアルツハイマーの予防につながると期待されています。
【まとめ】
ギーはバターを加熱してろ過したものです。タンパク質や水、不純物などが取り除かれて最高の油になります。ただし購入したり、作る場合は良質のバターであるグラスフェッドバターを選んでください。
それにより最高級のギーになります。
動物性の油は、健康に良くないイメージが持たれがちですが、不純物などが取り除かれたギーには、うれしい効能が沢山あります。
まずは、日頃のお料理に使うサラダ油をギーに変えてみたり、
トーストに塗るなどして、取り入れてみてはいかがでしょうか。
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